プリュノー_ブーランジュリー マルゼルブ
年々、生のフルーツが食べられなくなってきた。
アレルギー代表選手のメロン、キウイは喉が痒くなるし、さくらんぼは唇が腫れ上がる。
去年は大好きな桃で痒くなるようになり、少量であれば大丈夫だったりんごも胸焼けするようになった。
最近じゃバナナも少しざわざわする。
心配なく食べられるのは、みかんやグレープフルーツの柑橘系とぶどうだけ。
それが加熱さえしてあれば、どのフルーツも食べられるようになる。
完全無敵、ビバ加熱。
だからかと言われると違うかもしれないが、ドライフルーツが大好きだ。
レーズン、無花果、マンゴー、杏。そのままでも洋菓子やパンに入っていても、種類を問わず何でも好む。
その地味な色彩のせいか、「ドライフルーツといえば?」の問いには何故か一番には出てこない不思議。
他のどれよりも「干し」と付く代表格なのに。
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今日のパンは、
南区の人気店ブーランジュリー マルゼルブ
🍞プリュノー
パンの種類としてはあまり見かけないプルーンが入っている。
「プリュノー(pruneau)」はフランス語でドライプルーン。
ちなみに生のプルーンは「プリュヌ(prune)」だそう。
話は逸れるが、調べていてプルーンがプラムをドライにしたものだと初めて知った。衝撃。「プルーン」という名前の果物だと思ってた。
世の中知らないことがまだまだ多い。
軽そうに見えてしっかりもっちりしてる。
プルーンがシャクシャクで、シナモンの香りが焼き菓子のよう。
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ブーランジュリー マルゼルブ(BOULANGERIE MALESHERBES)